珍しい物もあれば、ありきたりな引き出物もあるかと思います。ありきたりな引き出物と言えば、あまりいいとは思わない人もいるかもしれませんが、考え方によってはプラスがなくても、マイナスもないと考える事もできます。
ありきたりな引き出物をあえてピックアップする人もいれば、避けようとする人もいるみたいです。短期の間に結婚式に何度が呼ばれる事があれば、ありきたりな引き出物であれば、同じ物をいただく可能性もあるかと思います。
ありきたりな引き出物でも、日常生活の中で大活躍する物であれば、喜んでもらえるかと思います。近年の売れ筋の商品をまず確認した上で、どうするかを考えるのもいいかと思います。
結婚式を挙げる際に、新郎新婦はよく準備する必要があります。自分たちが楽しむだけではなく、出席者たちへ感謝の気持ちを忘れないようにする必要があります。それで、引き出物を選ぶ際にはよく考えましょう。
全員に同じものを渡すのではなく、その人に合ったものを選びましょう。例えば独身向けの人には、緑茶とおせんべいよりも、洋菓子とコーヒーを選びましょう。もしお酒を飲む人ならワインとおつまみなどを選ぶとよいでしょう。ほかにもシンプルで場所をとらない時計なども喜ばれるでしょう。ぜひ、よく選んで感謝を気持ちであらわすようにしましょう。
自分がゲストの立場に立って引き出物を受け取るとなった場合には、できるだけ満足できる様な引き出物をいただきたいと考えている事でしょう。そう考えると引き出物を選ぶ際には商品のコスパについて考えてみてはどうでしょうか。
今ではいただいた引き出物の値段をネットで調べるという事もできますので、ゲストはいくらの引き出物をもらったのかという事を自分で調べる事も可能です。取り分けて高額な商品を買うという必要はなくても、それだけ価値があると感じられる物をできるだけ贈る様にしましょう。自分が贈る立場ではなくて、受け取る立場になって想像してみると、分かりやすいのではないかと思います。
ゲストの人数が少ない場合には、全員に異なる引き出物を贈るという事もできるかと思われます。しかしながら、ある程度の人数がいる場合には、なかなか一人ずつ引き出物を選んでいる時間がない場合もあると思います。
その場合には、ゲストを男女や年などでいくつかのグループに分類して、そのブループの人は同じ引き出物を贈るというのもいいでしょう。また、異なる引き出物を贈ると注文の際はもちろんですが、届いた商品を確認する際にも時間や手間がかかる事も予想されます。結婚式場においては、挙式当日にはかなり慌ただしくなる事もあります。引き出物においては、ミスなく全員にしっかりと届ける事も大事でしょう。
結婚式に出席してくれた招待客の方々に、お礼として引き出物をお渡ししますが、その内容はよく考えることが大切です。年齢も性別も新郎新婦との関係も違う方々に対して、全員が納得するものというのは正直難しいものがあります。
そんな時には年齢に合わせたものをセレクトして、上司、親せき、友人などに分けて選ぶことが良いです。近年人気があるのはカタログギフトで、それぞれが好きなものをセレクトできる良さがあります。
その場合にも金額設定を立場によってそれぞれに変えてみることで、失礼のない引き出物になります。ゲストの方々は引き出物の内容も気になります。みんなに喜んでいただけるように考えることが必要です。
初めて結婚する場合、結婚式までに準備しなくてはいけないものが多すぎて当日までのスケジュールがびっしりと詰まり忙しい日々を送ることになります。ですが、忘れてならないのは引き出物です。これは、ゲスト分の用意が必要で大量発注することになりますので、焼き物など選ぶ商品によっては最低でも3~2週間前に注文していないと間に合わない商品もあり、余裕を持って早めに選んでおきましょう。
さて、引き出物の基本的な選び方ですが、鰹節や梅などの縁起物、バームクヘンなどの引菓子、ペアグラスなどの記念品の3点を選ぶ必要があります。縁起物や引菓子を除いての記念品の相場ですが、ご祝儀を3万円程度いただける友人・知人などの場合は3千円程度のもの、ご祝儀を5万円程度いただける親族の場合は、5千円程度のものと言われています。最近では、ゲストの事を考え、記念品は持ち運びや選ぶ商品の自由度の高いカタログギフトが人気です。
最近ではインテリアに興味を持っている人が多いので、結婚式の引き出物としてインテリア系のグッズを贈るという事も選択肢に加えて考慮している人もいます。しかし、結婚式で贈るインテリア系の引き出物は時として置き場所が必要になる物や、人によっては使いにくい物などが含まれる事もあります。
また、自宅のインテリアと雰囲気が異なる物を結婚式の引き出物としていただいても、利用のチャンスが少ない事もあります。結婚式の引き出物は自由ですが、インテリア系の物は選ぶのが難しい事もあります。しかし、結婚式の引き出物としてカタログギフトでインテリアのアイテムがたくさん掲載されている物に決定するというのも一つの方法です。
結婚式の引き出物の予算は、しっかりと確保しておくことが大切です。近頃では品物を相手に応じて贈り分けるのが主流となり、例えば同じブランドの物でも異なる金額の物をチョイスすることがあります。
ご祝儀をたくさん包んでくれる相手には、やや高めの品物を贈るという考え方のようです。引き出物の中でも人気があるのは、参加者が自分の欲しい物を自由に選べるカタログギフトです。また、有名店のお菓子や高級肉など、普段中々手が出せない少しリッチな食品なども選ばれることが多いです。また、宅配サービスを利用すると、ゲストの自宅に直接品物が届くので喜ばれます。
一生の記念になる結婚式だから、祝福してくれるゲストにも形に残る引き出物を送りたい。そんな新郎新婦の心遣いに反して、ゲストの心境は現実的なものです。大きな荷物や重い荷物は基本的にNG、いかに豪華なブランド品であろうとも、帰路の重荷となってしまうと途端に印象を悪くしてしまいます。
どうしてもこの品物を渡したい!という強い要望をお持ちの方には、引き出物宅配の利用をオススメします。挙式後にゲストのご自宅へ品物をお届けするサービスで、品物は業者のカタログから選ぶことも、ご自分で持ち込むことも可能です。メッセージカードの作成や、お届け物のラッピング、発送の手配などは全て業者がやってくれます。